その次の朝、一番初めに起きたのは、角でした。
朝5時半におき、部屋の掃除、ンヌのラクガキ消し、
ゆかの割れ目をなおしていました。次におきたのはしらあき姫です。
「どうもすみませんね、角さん」

としらあき姫が言うと

「いいんです。これが仕事なので^^」

と角が言いました。

「お金はいくらもらってるの?」

と聞くと

「一銭・・・」

と角はこたえました。

しらあき姫はイタそうな顔をすると、
掃除を手伝いました。
次にゆい子がおきてきました。

「おお、みんなはやかねー巨人・・・じゃなかったしらちゃんおはよう。」

としらあき姫に言いました。しらあき姫はにごった顔で

「おはよう」
といいました。

一方、そのころンヌはというと・・・
熟睡中です。

しらあき姫が
「ンヌはいつも何時におきるの?」
と聞くと、ゆい子が
「ああ、ンヌは夜の8時くらいだよ。」

あきは口をポカーンと開けたまま、しばらくだまっていました。

と8時になるとンヌがおきてきて、

おはヨーロッパ〜といいながらトイレにいきました。
さて、今日はどんなことがあるのでしょうか

続く

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