「ほぉ・・・ダジャレだと?」

お妃はびっくりした様子で言いました。

「まぁよい・・・わしを倒してみろ・・・」

「いったな・・・?くらぇえええ」

「おやまがふっとんだおやまぁ・・・」

「カッキーン!!!!」

凍ったような音がしました。

そう、お妃は凍っていました。あっさりと・・・

「よし成功!」

ンヌは喜びながら トッポッキになったツーと凍った亮王子と
魔法のりんごをもって馬車にいきました。

「馬車運転するの俺かよ・・・」
「さていくか・・・ガラガラ。。。」

3時間後・・亮王子の宮殿へ・・・

「まぁ!!!まぁまぁまぁ・・・私の召使が凍っているじゃないの!!」

しらあき姫は叫びます。

「・・・完全にこき使われてるぅ・・・」
ンヌは心の中で思いました。

「早く元通りにしなさいよ!!」

「ん〜どうしよう・・・俺のダジャレは敵の行動を5ターンとめる・・・だからな・・・」

「5ターンって何時間よ!!」

「わからない。ゲームの場合は敵が5回攻撃して・・」
「ああもう!ゲームじゃないわよ!私が5回攻撃すればいいのね!?」

「バッキングキ!ドンガンゴン!ガッキゴッキ!」

「すげぇ音だ・・・」
ンヌは思いました。

「グシャ・・・」

「えっ?グシャだと?」
ンヌはおそるおそるしらあき姫のほうをみました。

「しまったわ!背骨おっちゃったみたい・・・」

「えぇええ!シャレならんっすよ!やばいっすよ!」

「あぁあぁまた凍らせるか・・・」

すっかり忘れられたツーはというと・・・

「いつまでやらされるんだ・・・この役・・・残りHPが20ってところだ・・・ ヒールして帰ろ・・・」

と家にむかっていました。

 続く

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